薬剤師が太陽光発電を始めてみた

土地付案件を信販でしか買えない、しがないサラリーマン。このブラック業界を副収入で生き延びようという試みの日誌

遠隔地の太陽光電力を自家消費できないものか

どんよりとした初春から一転、本当に春らしくなりまして、PVは全開で突っ走っておりピークカットが恨めしいなという今日この頃です。


さて、以下は私の妄想虚言なので笑って読んでください

タイトルの通りですが、
遠隔地の太陽光電力を買い取った上、自家消費させてくれる新電力ってないかなーと、最近思っていたりします。

要するに余剰売電を遠隔地でできないかと。

固定価格買取制度上、土地を分筆して同一名義で複数の事業認定を得ることは現在認められないようですが、
これはFITの認定を複数設備で取れないという話なので、FIT認定発電設備と非FIT発電設備を併設し別々に系統連系する事は出来るんじゃないか?と思った訳です。


50kWのFIT発電設備(PCS群)と、自家消費用の非FIT設備を別々に設置し、電力源のパネルを共有する。
そして各々のPCSが自宅のスマートメーターとオンラインで連携し、自家消費分を優先的に吸い取り、残りを売電に回してくれるという仕組みが出来ないかなという妄想であります(笑)


自家消費の方が経済効果は大きい反面、自宅屋根に収益ベースに乗るパネルは到底収まらないし、マンション住まいならどうにもなりませんよね。
他方、遠隔地のPVはピークカットで電力を垂れ流しており、これの回収も何とか出来ないかと思案したところ上記のような妄想に辿り着いたというわけです。

これは、全てのサラリーマン共働き発電事業主に恩恵をもたらし得るでしょう。


背景は家事の自動化であります。

家事の自動化は手間は減る一方、電気代が嵩むのが懸念。全自動洗濯乾燥とか自動調理器などの熱源系はとんでもなく食いますよね。
逆に家事を自動化すれば、共働き家庭でも昼間の太陽光電力を自家消費でき、家事も進んでいてくれる、という訳です。

自宅屋根の太陽光でこれをやると、例えば晴れの日にあえて洗濯乾燥機を使うという意味不明な事になりますが、遠隔地であれば自宅と天気が違うこともありますから有意義でしょう。特に日射量の乏しい地域に居住していたら結構な恩恵があるのではないかと思います。

ほんと、こういうビジネスやってくれる会社出てこないかなぁ…