消費税還付に成功した件と税務調査の顛末
少し前のお話ですが、お約束の還付金です。
先日の記事の通り当地税務署の見解では、やはり売上ゼロでの還付手続きはできないということで、担当者の指示のもと無理矢理ですが日割りで売上を計上しました。
経理初心者のうえ税理士も付けていない私をここまでサポートして下さった税務署の担当者様には本当に感謝。
お陰様で計画通りに事業が進みそうです。
他の管轄署ではどうか分かりませんが、初号基を年末連系する場合は注意が必要ですね!
で、一応、還付前に簡単な税務調査がありました。
調査で求められたのは、還付対象となった設置契約、メンテナンス契約の契約書、電力会社との受給契約書でした。
この辺りは完備していたので、特に指摘も現場で慌てることもなく
担当者さんの話から、今回の調査の目的はアパマンでの不正還付の類でない事を確認するためと読めました。
曰わく、課税事業者選択届を出して開業初年から課税事業者となるケースがあまりなく、従来は不動産投資で行われることが殆どだったようです。
懸案だった課税売上ゼロの年の消費税還付は不可という話も、条文からは読み取れないが初年、売上ゼロで還付という状況が想定されておらず、署内で処理できないから、というニュアンスでした。
それにしても、初年度での消費税還付ってそんなに珍しいことなんでしょうかね?
店舗を開業する場合などでも、開業費の消費税還付を受けようという事業者さんはいないのでしょうか…