薬剤師が太陽光発電を始めてみた

土地付案件を信販でしか買えない、しがないサラリーマン。このブラック業界を副収入で生き延びようという試みの日誌

薬剤師が太陽光で副業していいの??

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太陽光発電事業が副業になるか否か議論があるようですが、

 

もし副業とみなされたらどうなるのか??

 

これ始めるに当たっては法的な面も色々検討しましたよ。

 

会社での立場は置いときます。最悪免許にキズがつくかどうかの問題なので。

 

さて、薬剤師の副業、兼業について医薬品医療機器等法を参照するとこのような記述が出て来ます

"

薬局の管理者は、その薬局以外の場所で業として薬局の管理その他薬事に関する実務に従事する者であつてはならない。ただし、その薬局の所在地の都道府県知事の許可を受けたときは、この限りでない。

"

 

薬局では医療機器も扱いますが、これに関しては以下のように書いてあります

"

高度管理医療機器等営業所管理者は、その営業所以外の場所で業として営業所の管理その他薬事に関する実務に従事する者であつてはならない。ただし、その営業所の所在地の都道府県知事の許可を受けたときは、この限りでない。

"

 

ここから読み取れるのは

・薬局の管理者

が、

・薬事に関する実務

を兼業するとマズいという事。

 

少なくとも太陽光発電事業は薬事には関係ないので、副業として持つことは法律的には問題がなさそうですね。

 

じゃあ職業倫理的には?

命預かる有資格者なんだから、勉強しろよと。

そんな声も聞こえてきそうですが、

 

我々も一社会人ですので、生活のため家庭の維持のためにある程度の収入が必要です。

それを得るために無理な管理職を務め、マネジメント業務に追われながら患者に接するよりは、

副業収入をプラスすることで時間的余裕を生み、そこで自己研鑽に努める。

その方が、よりクオリティの高い薬物治療の提供につながると考えるのです。

 

 

ちなみに、私見としては太陽光発電事業は副業だと思っています。一応、事業なので。

ただし、その業務の負担というのは個人の趣味レベルに十分納めることができるもので、本業に影響を及ぼさない副業、不労所得に近いものと考えています。